コースレイアウト
札幌ダート2400ｍは、向正面からスタートし、コースを一周半する形となっております。スタート後の直線はやや短いため、スタートの重要性は少し高くなります。
高低差は0.9ｍと他の競馬場に比べ起伏がなく、平坦なコースとなっております。2400ｍの場合、スタートからコーナー進入までは緩やかな上り坂となっております。
枠順の有利不利
札幌ダート・中央ダート２４００ｍの枠順比較（集計期間：2015-2019）
| 枠順 | １枠 | ２枠 | ３枠 | ４枠 | ５枠 | ６枠 | ７枠 | ８枠 |
| 中央 （連対率） | 11.2 % | 10.4 % | 16.7 % | 17.6 % | 14.5 % | 23.3 % | 21.0 % | 9.8 % |
| 札幌 （連対率） | 10.5 % | 10.5 % | 31.6 % | 10.5 % | 18.8 % | 36.1 % | 13.5 % | 5.3 % |
札幌ダート２４００ｍでは、３枠と６枠がずば抜けて好成績を残しており、Ｍの形のようなグラフとなっております。大外枠の連対率がとても低く、注意が必要です。
脚質の有利不利
札幌ダート・中央ダート２４００ｍの脚質比較（集計期間：2015-2019）
| 脚質 | 逃げ | 先行 | 差し | 追込 |
| 中央 （連対率） | 21.8% | 17.9% | 13.9% | 12.4% |
| 札幌 （連対率） | 23.5% | 25.0% | 13.3% | 8.7% |
札幌競馬場ダート２４００ｍでは、先行有利となっております。他の中央ダート２４００ｍに比べて、追込が少し届きにくく、連対率が低くなっております。
騎手の有利不利
札幌ダート・中央ダート２４００ｍの騎手比較（集計期間：2015-2019）
| 騎手 | ルメール | 川田 | 武豊 | 福永 | 戸崎 | 平均 |
| 中央 （連対率） | 40.9% | 50.0% | 0.0% | 28.6% | 16.0% | 27.1% |
| 札幌 （連対率） | 42.9% | - | - | 33.3% | 0.0% | 25.4% |
札幌ダート２４００ｍでは、川田騎手と武豊騎手の過去５年間の騎乗はありませんでした。戸崎騎手は、中央・札幌ともにダート２４００ｍの成績が良くありません。ルメール騎手と福永騎手は、札幌のダート２４００ｍは好成績を残しています。
血統の有利不利
札幌ダート・中央ダート２４００ｍの血統比較（集計期間：2015-2019）
| 種牡馬 | ディープインパクト | ハーツクライ | ロードカナロア | ステイゴールド | ルーラーシップ | 平均 |
| 中央 （連対率） | 20.6% | 19.6% | 0.0% | 22.2% | 11.1% | 14.7% |
| 札幌 （連対率） | 33.3% | 50.0% | - | - | 0.0% | 27.7% |
札幌ダート２４００ｍでは、ハーツクライ産駒が連対率５０％と驚異的な数字を残しております。他の競馬場に比べてディープインパクト産駒も好成績を残していることにも注意が必要です。
