コースレイアウト
浦和競馬場1600mは、第3コーナーポケットからスタートし、スタート後すぐに直角のようなコーナーを走ることになる、大変複雑なコースとなっております。枠順の影響がどの地方競馬場よりも大きく影響します。
枠順の有利不利
浦和ダ・地方ダ1600mの枠順比較(集計期間:2016-2020)
枠順 | 1枠 | 2枠 | 3枠 | 4枠 | 5枠 | 6枠 | 7枠 | 8枠 |
地方 (連対率) | 20.6 % | 20.3 % | 18.4 % | 19.7 % | 18.9 % | 18.2 % | 18.6 % | 19.0 % |
浦和 (連対率) | 33.3 % | 32.9 % | 16.2 % | 24.3 % | 25.0 % | 14.0 % | 14.2 % | 10.1 % |
浦和競馬場ダート1600mは、1,2枠が異常数値のごとく、かなり高い連対率となっており、過去5年間の1,2枠の複勝率回収率は120%程度となっております。1枠と8枠は約20ポイントも差があります。
脚質の有利不利
浦和ダ・地方ダ1600mの脚質比較(集計期間:2016-2020)
脚質 | 逃げ | 先行 | 差し | 追込 |
地方 (連対率) | 38.8% | 27.1% | 15.1% | 6.4% |
浦和 (連対率) | 54.7% | 27.3% | 15.2% | 3.3% |
浦和競馬場ダート1600mは、他の地方競馬場1600mよりも「逃げ」の連対率がかなり高くなっております。スタート時にハナを切って上手くINに入ることが理想であり、内枠の「逃げ」は必ず馬券に絡めましょう。
騎手の有利不利
浦和ダ1600mの騎手比較(集計期間:2016-2020)
騎手 | 森泰斗 | 矢野貴 | 笹川翼 | 本田正 | 御神本 | 平均 |
南関全体 (連対率) | 35.7% | 29.9% | 23.1% | 20.8% | 38.4% | 29.5% |
ダ1600m (連対率) | 32.2% | 33.3% | 16.1% | 13.5% | 33.3% | 25.6% |
浦和ダート1600mは、他の南関競馬場よりも若干低い数値となっております。浦和1600mで連対率の高い左海騎手(40%)等が若干の狙い目かもしれません。
血統の有利不利
浦和ダ・地方ダ1600mの血統比較((集計期間:2016-2020)
種牡馬 | サウスヴィグラス | パイロ | ゴールドアリュール | シニスターミニスター | フリオーソ | 平均 |
地方 (連対率) | 23.3% | 19.1% | 20.8% | 25.5% | 20.2% | 21.7% |
浦和 (連対率) | 29.2% | 22.2% | 13.9% | 31.6% | 29.6% | 25.3% |
浦和競馬場ダート1600mは、リーディング上位種牡馬の成績は、ゴールドアリュール産駒を除くと、安定して高水準となっております。特にシニスターミニスター産駒は、30%超とかなり好成績のため、注目です。