コースレイアウト
名古屋競馬場1600mは、第3コーナーと第4コーナーの間からスタートする特殊なレイアウトとなっております。スタート後すぐにコーナーとなるため、内側に上手く入り込まないと、コーナーで大回りをさせられるため、不利となります。
枠順の有利不利
名古屋ダ・地方ダ1600mの枠順比較(集計期間:2015-2019)
枠順 | 1枠 | 2枠 | 3枠 | 4枠 | 5枠 | 6枠 | 7枠 | 8枠 |
地方 (連対率) | 21.4 % | 20.5 % | 18.9 % | 19.2 % | 19.1 % | 17.8 % | 18.0 % | 18.5 % |
名古屋 (連対率) | 25.5 % | 22.1 % | 22.0 % | 21.2 % | 22.8 % | 19.1 % | 19.3 % | 21.6 % |
名古屋競馬場ダート1600mでは、1枠有利となっております。これは、スタート後すぐにコーナーとなるため、内側のポジションを取りやすいためです。
脚質の有利不利
名古屋ダ・地方ダ1600mの脚質比較(集計期間:2015-2019)
脚質 | 逃げ | 先行 | 差し | 追込 |
地方 (連対率) | 37.9% | 27.3% | 14.9% | 6.3% |
名古屋 (連対率) | 55.2% | 31.3% | 15.2% | 4.8% |
他の地方競馬場1600mに比べて、名古屋の1600mは、「逃げ」有利となっております。こちらも、スタート後すぐにコーナーとなるため、スタートから前目につけれないと、カーブで外側を走ることになるためです。
騎手の有利不利
名古屋ダ1600mの騎手比較(集計期間:2015-2019)
騎手 | 岡部誠 | 村上弘 | 大畑雅 | 今井貴 | 加藤聡 | 平均 |
全体 (連対率) | 46.6% | 24.9% | 28.0% | 30.8% | 23.7% | 30.8% |
ダ1600m (連対率) | 45.2% | 26.4% | 24.3% | 26.5% | 20.0% | 28.4% |
名古屋1600mは、特殊なレイアウトとなっているため、リーディング上位騎手の成績は水準より低い数字となっております。他の騎手が活躍しやすいコースとなっております。
血統の有利不利
名古屋ダ・地方ダ1600mの血統比較(集計期間:2015-2019)
種牡馬 | サウスヴィグラス | パイロ | ゴールドアリュール | シニスターミニスター | フリオーソ | 平均 |
地方 (連対率) | 24.5% | 20.4% | 20.8% | 25.5% | 22.0% | 22.6% |
名古屋 (連対率) | 31.1% | 21.5% | 24.3% | 36.8% | 23.4% | 27.4% |
騎手と同様、リーディング種牡馬の産駒成績もよくありません。しかし、サウスヴィグラス産駒とシニスターミニスター産駒は、比較的よく走っております。