コースレイアウト
名古屋競馬場1900mは、第2コーナーポケットからスタートし、比較的長い直線を走って、コーナーへと進入します。最初の直線がやや長めのため、ポジション争いはそこまで激しくなりません。
枠順の有利不利
名古屋ダ・地方ダ1900mの枠順比較(集計期間:2015-2019)
枠順 | 1枠 | 2枠 | 3枠 | 4枠 | 5枠 | 6枠 | 7枠 | 8枠 |
地方 (連対率) | 24.2 % | 24.3 % | 22.5 % | 24.3 % | 18.4 % | 18.3 % | 19.5 % | 15.7 % |
名古屋 (連対率) | 25.6 % | 34.9 % | 25.0 % | 11.6 % | 16.1 % | 13.8 % | 17.8 % | 19.4 % |
名古屋競馬場ダート1900mでは、内枠有利(特に2枠)となっております。4枠でガクっと連対率が低くなっており、そこから徐々に外枠に行けば行くほど連対率が良くなっております。
脚質の有利不利
名古屋ダ・地方ダ1900mの脚質比較(集計期間:2015-2019)
脚質 | 逃げ | 先行 | 差し | 追込 |
地方 (連対率) | 39.2% | 26.5% | 18.1% | 6.6% |
名古屋 (連対率) | 44.1% | 22.1% | 19.3% | 4.7% |
他の地方競馬場1900mに比べて、名古屋の1900mは、「逃げ」有利となっております。やや差しも届きやすく、後続組も軽視は出来ません。
騎手の有利不利
名古屋ダ1900mの騎手比較(集計期間:2015-2019)
騎手 | 岡部誠 | 村上弘 | 大畑雅 | 今井貴 | 加藤聡 | 平均 |
全体 (連対率) | 46.6% | 24.9% | 28.0% | 30.8% | 23.7% | 30.8% |
ダ1900m (連対率) | 45.8% | 14.3% | 37.5% | 21.7% | 0.0% | 23.8% |
名古屋1900mは、リーディング上位騎手の中でも、岡部騎手と大畑騎手の成績が抜けており、2強のような成績となっております。リーディング下位の騎手にも注目です。
血統の有利不利
名古屋ダ・地方ダ1900mの血統比較(集計期間:2015-2019)
種牡馬 | サウスヴィグラス | パイロ | ゴールドアリュール | シニスターミニスター | フリオーソ | 平均 |
地方 (連対率) | 23.1% | 24.0% | 14.8% | 20.0% | 20.8% | 20.5% |
名古屋 (連対率) | 22.2% | 50.0% | 14.3% | 40.0% | 0.0% | 25.3% |
名古屋1900mでは、リーディング上位種牡馬の産駒の成績があまり良くありません。マイナー血統に注目です。パイロ産駒とシニスターミニスター産駒は、リーディング上位種牡馬の中では抜けた成績となっておりますので、押さえておく必要があるでしょう。