コースレイアウト
大井競馬場1700ｍは、正面スタンド前からスタートし、外回りコースを一周するコースです。外回りコースですが、スタート後の直線はやや短めとなっていますので、少し注意が必要です。最後の直線はかなり長いため、差し・追込にとって有利に働きます。
枠順の有利不利
大井ダ・地方ダ１７００ｍの枠順比較（集計期間：2016-2020）
| 枠順 | １枠 | ２枠 | ３枠 | ４枠 | ５枠 | ６枠 | ７枠 | ８枠 |
| 地方 （連対率） | 20.3 % | 22.7 % | 22.0 % | 21.9 % | 19.5 % | 20.6 % | 20.1 % | 20.0 % |
| 大井 （連対率） | 18.9 % | 11.1 % | 16.5 % | 18.3 % | 14.4 % | 17.2 % | 13.9 % | 15.4 % |
大井競馬場ダート1700ｍは、最内枠が最も連対率が高くなっておりますが、２枠がかなり低い数値となっておりますので、注意が必要となります。「Ｗ」のようなグラフになっていると考えて良さそうです。
脚質の有利不利
大井ダ・地方ダ１７００ｍの脚質比較（集計期間：2016-2020）
| 脚質 | 逃げ | 先行 | 差し | 追込 |
| 地方 （連対率） | 39.1% | 27.9% | 16.9% | 8.5% |
| 大井 （連対率） | 27.4% | 27.2% | 10.0% | 5.8% |
大井競馬場ダート１７００ｍでは、先行勢が有利なコースとなっております。しかし、逃げと先行の連対率がほぼ一緒のため、逃げ一辺倒とは行きません。上手く先団に取りつき、最後の直線で差すようなイメージが良さそうです。
騎手の有利不利
大井ダ１７００ｍの騎手比較（集計期間：2016-2020）
| 騎手 | 森泰斗 | 矢野貴 | 笹川翼 | 本田正 | 御神本 | 平均 |
| 南関全体 （連対率） | 35.7% | 29.9% | 23.1% | 20.8% | 38.4% | 29.5% |
| ダ1700ｍ （連対率） | 46.9% | 30.2% | 23.8% | 14.8% | 61.1% | 35.3% |
大井競馬場１７００ｍでは、御神本騎手の連対率がかなり高い数字となっております。続いて森泰斗騎手も好成績を残しておりますので、この二人に注目です。
血統の有利不利
大井ダ・地方ダ１７００ｍの血統比較（（集計期間：2016-2020）
| 種牡馬 | サウスヴィグラス | パイロ | ゴールドアリュール | シニスターミニスター | フリオーソ | 平均 |
| 地方 （連対率） | 23.3% | 22.0% | 21.1% | 23.4% | 23.9% | 22.7% |
| 大井 （連対率） | 37.5% | 6.1% | 21.4% | 0.0% | 14.3% | 15.8% |
大井競馬場ダート１７００ｍでは、種牡馬の成績にバラつきが見られます。サウスヴィグラス産駒はかなり好成績を残しており、対してパイロ産駒、シニスターミニスター産駒は成績がよろしくありません。
