競馬場情報
競馬場名 | 園田競馬場 |
所在地 | 〒661-0951 兵庫県尼崎市田能2-1-1 |
周回 | 右回り |
馬場 | ダート |
開催時期 | 1~12月 |
開催レース数 | 1839R(2018年) |
重賞一覧
Jpn1 | |
Jpn2 | 兵庫チャンピオンシップ(ダ1870m) 兵庫ジュニアグランプリ(ダ1400m) |
Jpn3 | 兵庫ゴールドトロフィー(ダ1400m) |
園田競馬場は、二歳限定戦の兵庫ジュニアグランプリが12月に開催されます。
コースレイアウト
コース | 一周距離 | 幅員 | 直線距離 | 高低差 |
ダート | 1051m | 20-24m | 250m | 1.23m |
コースの特徴
地方競馬で最もレースが多い競馬場
園田競馬場は、地方競馬で最もレースが多い競馬場です。1位が園田競馬場で1839R(2018年)、2位:帯広競馬場1633R、3位:名古屋競馬場1323Rとなっており、「園田競馬場を制するものは地方競馬を制する」と言っても過言ではないでしょう。
ゴール前直線が短い
園田競馬場のゴール前直線距離は213mで、地方競馬場の中では比較的短くなっております。南関東の競馬場に比べては短く、差しが届きにくくなっているものの、南関東の競馬場以外では、ほぼ同じ距離となっているため、南関東以外の競馬場と同じ条件と考えてよいでしょう。
地方競馬場の中で最も一周が短いコース
園田競馬場は、地方競馬場の中で最も一周が短いコースです。一周は1051mで、次に短いのが名古屋・高知・佐賀・笠松(一周1100m)となっております。大井の外が一周1600mで最も長く、大井外の約65%の一周距離となっております。一周が短いということは、カーブを走る距離が長くなるということで、スピードが出にくいコースとなっております。また、最も一周が短いコースということで、コースの特徴をよく理解した騎手が強い競馬場と言えます。
スパイラルカーブを採用
園田競馬場は、コンパクトなコースとなっておりますので、圧倒的に「逃げ」「先行」有利となっております。それを少しでも軽減させるために「スパイラルカーブ」を採用しております。
スパイラルカーブは、カーブ突入時のコーナーが緩やかで、カーブ終了時のコーナーがかなりきつくなっているのが特徴です。スパイラルカーブにより、カーブ終了後のコーナーでスピードをかなり緩めることになり、馬群が密集し、渋滞が発生します。そこからゴールまでまさに「よーいドン」状態になるため、瞬発力が必要になってくるのです。そういった理由から通常のカーブに比べ、「差し・追込」の不利が軽減されています。