コースレイアウト
浦和競馬場800mは、向正面からスタートし、コースを半周し、ゴールとなります。競走距離がかなり短く、スタートが非常に重要な距離となっております。また、ゴール前直線は、220mとかなり短い距離となっております。
枠順の有利不利
浦和ダ・地方ダ800mの枠順比較(集計期間:2016-2020)
枠順 | 1枠 | 2枠 | 3枠 | 4枠 | 5枠 | 6枠 | 7枠 | 8枠 |
地方 (連対率) | 21.6 % | 22.8 % | 24.4 % | 21.1 % | 24.7 % | 25.1 % | 21.1 % | 26.4 % |
浦和 (連対率) | 21.5 % | 25.2 % | 21.9 % | 22.9 % | 20.6 % | 20.9 % | 17.5 % | 21.5 % |
浦和競馬場ダート800mでは、2枠が最も好成績を残しており、7枠が最も低い数値となっております。その他の枠は比較的同水準の数値となっており、その2点だけ注意すれば問題ありません。
脚質の有利不利
浦和ダ・地方ダ800mの脚質比較(集計期間:2016-2020)
脚質 | 逃げ | 先行 | 差し | 追込 |
地方 (連対率) | 82.0% | 14.7% | 2.0% | 0.2% |
浦和 (連対率) | 89.0% | 39.6% | 5.4% | 0.2% |
浦和競馬場ダート800mでは、他の地方競馬場800m同様に、「逃げ」が圧倒的有利なコースとなっております。「差し」「追込」はまず届きませんので、スタートが非常に重要となります。
騎手の有利不利
浦和ダ800mの騎手比較(集計期間:2016-2020)
騎手 | 森泰斗 | 矢野貴 | 笹川翼 | 本田正 | 御神本 | 平均 |
南関全体 (連対率) | 35.7% | 29.9% | 23.1% | 20.8% | 38.4% | 29.5% |
ダ800m (連対率) | 39.6% | 14.8% | 35.0% | 7.7% | 33.3% | 26.0% |
森泰斗騎手は、南関全競馬場よりも好成績を残しており、得意なコースと言えると思います。矢野騎手、本田騎手は、南関全競馬場に比べて、かなり低い数字となっており、注意が必要です。
血統の有利不利
浦和ダ・地方ダ800mの血統比較((集計期間:2016-2020)
種牡馬 | サウスヴィグラス | パイロ | ゴールドアリュール | シニスターミニスター | フリオーソ | 平均 |
地方 (連対率) | 35.4% | 43.5% | 34.5% | 30.7% | 35.1% | 35.8% |
浦和 (連対率) | 32.3% | 37.5% | 18.2% | 25.5% | 37.8% | 30.2% |
浦和競馬場ダート800mでは、他の地方競馬場800mに比べると、リーディング上位種牡馬の成績が少し良くありません。これは、浦和競馬場がコンパクトな形状になっており、マイナー血統が得意とするコース形態となっているのが要因と考えられます。