コースレイアウト
名古屋競馬場1800mは、向正面からスタートします。最初の直線はやや短く、コーナーまでのポジション争いは少し激しくなります。
枠順の有利不利
名古屋ダ・地方ダ1800mの枠順比較(集計期間:2015-2019)
枠順 | 1枠 | 2枠 | 3枠 | 4枠 | 5枠 | 6枠 | 7枠 | 8枠 |
地方 (連対率) | 19.8 % | 19.3 % | 19.0 % | 18.3 % | 19.6 % | 19.3 % | 19.8 % | 20.1 % |
名古屋 (連対率) | 26.1 % | 21.4 % | 20.4 % | 19.0 % | 17.6 % | 19.7 % | 19.3 % | 21.5 % |
名古屋競馬場ダート1800mでは、1枠有利となっております。スタートから最初のコーナーまでの直線が短いため、内側のポジションを取りやすい1枠が有利となるためです。
脚質の有利不利
名古屋ダ・地方ダ1800mの脚質比較(集計期間:2015-2019)
脚質 | 逃げ | 先行 | 差し | 追込 |
地方 (連対率) | 35.2% | 28.6% | 15.5% | 7.4% |
名古屋 (連対率) | 46.4% | 26.7% | 16.6% | 7.0% |
他の地方競馬場1800mに比べて、名古屋の1800mは、「逃げ」有利となっております。こちらも、スタート後の直線が短いため、スタートから前目につけれないと、カーブで外側を走ることになるためです。
騎手の有利不利
名古屋ダ1800mの騎手比較(集計期間:2015-2019)
騎手 | 岡部誠 | 村上弘 | 大畑雅 | 今井貴 | 加藤聡 | 平均 |
全体 (連対率) | 46.6% | 24.9% | 28.0% | 30.8% | 23.7% | 30.8% |
ダ1800m (連対率) | 50.0% | 22.2% | 24.2% | 16.8% | 17.5% | 26.1% |
名古屋1800mは、リーディング上位騎手の成績は水準より低い数字となっております。特に今井騎手と加藤騎手には、注意が必要です。反対に岡部騎手は、連対率50%とかなり良い成績となっているため、注目です。
血統の有利不利
名古屋ダ・地方ダ1800mの血統比較(集計期間:2015-2019)
種牡馬 | サウスヴィグラス | パイロ | ゴールドアリュール | シニスターミニスター | フリオーソ | 平均 |
地方 (連対率) | 23.9% | 18.5% | 15.4% | 27.4% | 14.4% | 19.9% |
名古屋 (連対率) | 38.1% | 7.7% | 15.4% | 38.5% | 21.1% | 24.1% |
名古屋1800mでは、パイロ産駒が走りません。パイロ産駒は消しでも良いくらいの低い勝率となってます。反対に、サウスヴィグラス産駒とシニスターミニスター産駒は、他の地方競馬場1800mに比べると、かなりよい成績となっておりますので、注目です。