コースレイアウト
中山ダート2400mは、高低差以外のレイアウトはスタンダートな形態となっております。スタート後の直線はやや短く、ポジション争いが少し激しくなる恐れがあります。
枠順の有利不利
中山ダート・中央ダート2400mの枠順比較(集計期間:2015-2019)
枠順 | 1枠 | 2枠 | 3枠 | 4枠 | 5枠 | 6枠 | 7枠 | 8枠 |
中央 (連対率) | 15.2 % | 10.3 % | 18.2 % | 18.8 % | 14.2 % | 23.9 % | 17.3 % | 11.0 % |
中山 (連対率) | 16.4 % | 11.7 % | 12.9 % | 17.9 % | 12.5 % | 18.7 % | 21.8 % | 12.2 % |
中山競馬場のダート2400mでは、6,7枠が最も連対率が高くなっており、大外枠は連対率が低くなっております。極端な外枠でなければ有利になると思われます。
脚質の有利不利
中山ダート・中央ダート2400mの脚質比較(集計期間:2015-2019)
脚質 | 逃げ | 先行 | 差し | 追込 |
中央 (連対率) | 24.3% | 18.9% | 14.3% | 10.4% |
中山 (連対率) | 23.4% | 13.7% | 15.7% | 12.8% |
中山競馬場ダート2400mでは、他のダート2400mに比べると、「差し」「追込」が届きやすい結果となっております。しかし、逃げに関しては好成績を収めておりますので、ハナを切るか後方待機かのどちらかといった感じです。
騎手の有利不利
中山ダート・中央ダート2400mの騎手比較(集計期間:2015-2019)
騎手 | ルメール | 川田 | 武豊 | 福永 | 戸崎 | 平均 |
中央 (連対率) | 34.8% | 33.3% | 0.0% | 25.0% | 22.2% | 23.0% |
中山 (連対率) | 42.9% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 25.0% | 13.5% |
中山ダート2400mでは、ルメール騎手は好成績を収めておりますが、他のリーディング上位騎手は騎乗回数も少ないこともあり、かなり成績が悪くなっております。穴騎手に注目です。
血統の有利不利
中山ダート・中央ダート2400mの血統比較(集計期間:2015-2019)
種牡馬 | ディープインパクト | ハーツクライ | ロードカナロア | ステイゴールド | ルーラーシップ | 平均 |
中央 (連対率) | 28.6% | 17.6% | 0.0% | 22.7% | 16.0% | 16.9% |
中山 (連対率) | 22.2% | 19.0% | 0.0% | 36.4% | 25.0% | 20.5% |
中山ダート2400mでは、ステイゴールド産駒の成績が良く、長距離適性の血統が走りやすいことが分かります。他のダート2400mに比べると、リーディング上位の血統も善戦しております。