コースレイアウト
中山芝1800mは、内回りコースを使用しており、標準的なコースレイアウトとなっております。正面スタンド前からスタートし、一つ目のコーナーまでの直線はあまり長くありません。スタート時のポジション争いが大変重要なコースです。
枠順の有利不利
中山芝・中央芝1800mの枠順比較(集計期間:2016-2020)
枠順 | 1枠 | 2枠 | 3枠 | 4枠 | 5枠 | 6枠 | 7枠 | 8枠 |
中央 (連対率) | 15.2 % | 15.2 % | 15.2 % | 15.9 % | 14.8 % | 16.0 % | 14.7 % | 14.7 % |
中山 (連対率) | 12.1 % | 16.8 % | 16.6 % | 13.0 % | 15.9 % | 12.7 % | 14.1 % | 18.7 % |
中山芝1800mは、最初のコーナーまでの直線が短いため、スタート・枠順が大変重要となっております。大外の8枠が好成績を残しており、最内枠の1枠が成績があまり良くありません。
脚質の有利不利
中山芝・中央芝1800mの脚質比較(集計期間:2016-2020)
脚質 | 逃げ | 先行 | 差し | 追込 |
中央 (連対率) | 20.9% | 19.3% | 14.1% | 7.4% |
中山 (連対率) | 25.9% | 21.1% | 12.2% | 4.5% |
中山競馬場芝1800mでは、「逃げ」の連対率が高くなっております。スタートからハナを切り、上手くINに入り込めるかがポイントとなりそうです。追込の連対率は4.5%とかなり低くなっており、前残りの競馬になりやすいコースです。
騎手の有利不利
中山芝・中央芝1800mの騎手比較(集計期間:2016-2020)
騎手 | ルメール | 川田 | 武豊 | 福永 | 戸崎 | 平均 |
中央 (連対率) | 45.1% | 43.3% | 25.2% | 34.1% | 31.9% | 35.9% |
中山 (連対率) | 42.2% | 25.0% | 45.5% | 47.1% | 26.8% | 37.3% |
中山芝1800mでは、1600mと違い、武豊騎手と福永騎手が好成績を残しており、川田騎手があまり成績がよろしくありません。
血統の有利不利
中山芝・中央芝1800mの血統比較(集計期間:2016-2020)
種牡馬 | ディープインパクト | ハーツクライ | ロードカナロア | ステイゴールド | ルーラーシップ | 平均 |
中央 (連対率) | 27.0% | 17.6% | 22.0% | 16.1% | 19.8% | 20.5% |
中山 (連対率) | 27.7% | 22.5% | 31.0% | 24.2% | 21.5% | 25.3% |
中山芝1800mでは、リーディング上の種牡馬の成績が良いことが分かります。また、短距離~マイルを得意とするロードカナロア産駒が抜けていることもわかります。