コースレイアウト
札幌芝2000mは、第4コーナーポケットからスタートし、正面スタンド前を通過後、コースを一周します。スタート後の直線は比較的長くなっており、そこまで位置取り争いは過激化しません。
高低差は0.7mと他の競馬場に比べ起伏がなく、平坦なコースとなっております。
枠順の有利不利
札幌芝・中央芝2000mの枠順比較(集計期間:2015-2019)
枠順 | 1枠 | 2枠 | 3枠 | 4枠 | 5枠 | 6枠 | 7枠 | 8枠 |
中央 (連対率) | 15.1 % | 15.6 % | 15.4 % | 15.4 % | 15.9 % | 14.9 % | 14.8 % | 14.3 % |
札幌 (連対率) | 29.9 % | 24.3 % | 19.9 % | 23.1 % | 21.6 % | 18.4 % | 23.0 % | 13.3 % |
札幌競馬場の芝2000mでは、最内枠がかなりの好成績を残しております。逆に大外枠は、成績があまり良くないため、注意が必要となります。
脚質の有利不利
札幌芝・中央芝2000mの脚質比較(集計期間:2015-2019)
脚質 | 逃げ | 先行 | 差し | 追込 |
中央 (連対率) | 19.8% | 18.6% | 14.1% | 9.0% |
札幌 (連対率) | 14.0% | 15.9% | 17.2% | 7.2% |
札幌芝2000mは、「差し」が好成績を残しております。序盤でハナを切らずに、じっくり様子を伺う競馬の方が、良いかもしれません。
騎手の有利不利
札幌芝・中央芝2000mの騎手比較(集計期間:2015-2019)
騎手 | ルメール | 川田 | 武豊 | 福永 | 戸崎 | 平均 |
中央 (連対率) | 49.7% | 40.4% | 26.6% | 28.5% | 29.5% | 34.9% |
札幌 (連対率) | 50.0% | 28.6% | 31.6% | 27.9% | 33.3% | 34.2% |
ルメール騎手は、連対率50%と好成績を残しております。川田騎手は、低くないものの、他の中央競馬に比べるとあまり成績が良くないことがわかります。しかし、比較的札幌芝2000mでは、リーディング上位騎手が上手く乗れていることが分かります。
血統の有利不利
札幌芝・中央芝2000mの血統比較(集計期間:2015-2019)
種牡馬 | ディープインパクト | ハーツクライ | ロードカナロア | ステイゴールド | ルーラーシップ | 平均 |
中央 (連対率) | 25.0% | 19.6% | 25.8% | 17.5% | 18.4% | 21.2% |
札幌 (連対率) | 24.5% | 13.9% | 60.0% | 23.3% | 14.3% | 27.2% |
札幌芝2000mでは、ロードカナロア産駒が飛びぬけた数字を出しております。他の中央競馬に比べリーディング上位の産駒が乗れているものの、そこまで良い成績とは言えません。特にハーツクライ産駒は、かなりポイントを落としており、注意が必要です。